『大泉エッセイ』は目で追った文字が大泉洋さんの声で聞こえる本

そもろん(本 ver.)

記事内に広告を含みます

大泉エッセイ 僕が綴った16年』は、目で追った文字が大泉洋さんの声で聞こえてきます。

笑いがおさまるまで次へ進めないし、先を読みたいのに涙が邪魔をします。

買って損はありません。


大泉さんの18年が約400ページの本に

大泉エッセイ 僕が綴った16年』の文庫版が、2015年4月25日(土)に発売されました。

文庫化にあたって新たな書き下ろしが加わり、2年増量の18年分(24歳から42歳までの大泉さん)のエッセイになっています。

400ページ近くあって読みごたえも十分!

北海道でも知る人ぞ知る存在だった頃

「やあ、大泉洋です。大きい泉に太平洋の洋です。」と自己紹介からエッセイが始まります。

1997年、大泉さん24歳。

HTB「水曜どうでしょう」が1996年に始まって、北海道でも知る人ぞ知る存在だった頃です。

北海道、そして全国的に人気となっていく大泉さん

北海道、そして全国的に人気となっていく大泉さんが、どのような日々を送っていたのか。

大泉さんが綴る情景は、自分の記憶かと錯覚するような描写で、見たことも行ったこともない場所なのに、まるでその場にいるかのような感覚になりました。

読み進めるたびに頭の中に次々と映像が浮かんできて、大泉さんの喜びや悲しみがダイレクトに伝わってきます。

厳しい世界を生き抜いているからこその言葉

大泉エッセイ 僕が綴った16年』には、厳しい世界を生き抜いている大泉さんだからこその言葉がたくさんありました。

特に紹介したい言葉があります。

“私という奴” は、「前向きに生きることが全てだ」 と思っている。人生において自分に起きることは全て必要だと思っていて、その時その時の自分の判断は、全て正解だと思っている。どんな選択も自分が下したなら、それは正解だと思っている。いや思うように努力していると言う方が、正確だろうか。
 

 
引用:『大泉エッセイ 僕が綴った16年』P356

人生は選択の連続で、判断したあとも自問自答が続くことがあります。

「自分の判断は全て正解」と思い、そう思うように努力して、不安や迷いを断ち切っておられるのでしょう。

仕事への覚悟を感じました。

そもぴよ

この本は声出して笑っちゃうから、読む場所に注意しましょう(笑)

どうでしょう関連記事

グレーリング飯を食べた話

HTBから「どう祭2013」チケットの当選連絡が来た話

さあいよいよです!